新八代駅を撮り、モノクロを弄ぶ
昼間また実家の玄関で撮影した鉢植えをRAWを捏ねくり回しいじってみた。まずは再度実家の玄関で撮った鉢植えを1枚。
f2.8のjpeg撮って出し
f5.0に絞った物
撮影している時には気が付かなかったが、良く見ると蜜を狙ってか虫が2匹蜘蛛の巣の合間を縫って止まっているのが分かる。
これをまずはカラーで現像。
バックをよりボカすためにシャープネスを上げ、X3Fを少々上げたがこれはこれで良い感じ。フリンジ除去もアプリ標準の設定で掛けてある。
更にモノクロでイメージを変えてみる。
シャドウを最大限落としてシャープネス0.2、周辺減光も強めにして現像した物。もうちょっと中心部の明るさが上がれば自分の中では完璧だったがまだ慣れていないのでこんなものかと言う所で納得しだ次第。
終業後に九州新幹線新八代駅を撮影に行ったのでそのデータも公開してみよう。フォトヨドバシの画像みたいな鉄骨の入り組んだビルは無いかと探したらここしか無かったのだった。
jpeg撮って出しから
露出0.1、コントラスト0.2、シャープネス0.2でシャドウを潰してノイズリダクションをOffにするとこんな感じの作り物っぽいが硬質な感じで出力される。黒の潰れ具合が結構好みに仕上がった。
別画像だがパラメータの触り方によってはこんな感じにも出来る(ちなみにISOは400だが画像の荒れはほとんど感じない)ので、もっと追い込むとか根本的にデザイニングすると言う事で無ければSPPだけでも問題無いと思った。ネックは現像のスピードか…
最後にISO100と400でデフォルト設定現像した画像2題。
ISO100
ISO400
フリンジ除去を巧く使えばライトの色化けも然程気にならなくなると思われるので、解像感を求めるのならば何の問題も無し。モノクロなら更にISOが上がっても追い込めるので楽しみは4倍増なのではないか、と考えている。
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