マイカー撮りて赤が映ゆ - 前略、dp Quattroより。

昼間にも撮影をと思ったのだが今週は忙しかった所為か疲れて昼寝してしまったので、夕食後ウォーキングの後に自車を撮影してみた。前回同様jpeg、RAW現像（今回はSPPのオート設定で1/2サイズでの現像を行ってみた）撮影時はRAW+jpegでVivid設定、Ａモード。

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Vividだとオート現像での影響が大きいのか、かなり明るめに補正出力されている。少々飽和し掛かった感じではあるが金属の滑らかな感じは際立つので悪くは無い様だ。

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jpeg撮って出しの方は露出設定を間違えてかなり暗くなってしまったが、RAWオートでかなり良い具合に補正されている。後部ボンネットの白飛びはまあ味と言う事で目をつぶろうかと。

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こちらは補正前も渋めの発色で良いと思ったのだが、オートではかなり派手目に出力された。全般的に「見た目以上」が志向されている様に思う。

現時点で使っていて思うのは、今までのDPシリーズは何だったのかという位に使いやすい「普通のデジカメ」になっていると言う事だ。

本体は見た目には実物を見ても結構大きさを感じる。だが右手のグリップ部分は思った以上に持ちやすく、dp2 Quattroというデジカメを商品として見た場合の現状ベターな形だろう。重いとか邪魔な部分があるという感覚もほとんど感じない。保護目的で無いのならケースは必要無いのだ。

3世代目にしてようやく（大きさ以外は）マニアの物で無いガジェットになったのではないかと感じている。

然程大きさに拘らないという条件で、画質の良い・取り回しやすいデジカメを聞かれたなら、現像ソフトウェアであるＳＰＰの使いやすさも含めて迷うこと無くこれをお薦めの一つとさせていただきたい。