前略、dp Quattroより。

Sigma dp QuattroシリーズおよびSigma関連のweblogです。現在はdp2 Quattroのみ。

自宅周りの朝景色

昨夜は外が雨という事も有り外の撮影を控えていたのだが、本日何とか曇りの様態にまでは回復したので早速自宅周りの一部を撮影。画像はjpegとSigma Photo Pro 6.01によるRAW現像(パラメータはデフォルト)を交互に掲載していく。ちなみに撮影時はvividに設定してある。ISOは100。RAW現像は1/2サイズで出力した物をデータUPしている。

 

f:id:mgkiller:20140628095735j:plain

f:id:mgkiller:20140628095853j:plain

まずはdpの解像度や色再現性の分かりやすい生い茂る樹木を1枚。

  

並べて見ると分かるが、jpegも十分に解像しているけれどもSPPで現像した画像は色と葉の周辺解像がよりくっきりした感じになる。とは言え今までのDPシリーズからすると格段の進歩でようやくjpegも使い物になったと思える。

 

f:id:mgkiller:20140628100409j:plain

 

f:id:mgkiller:20140628100513j:plain

防火用水の看板。解像度はもちろんだが赤が飽和しにくくなっているような気がする。最も自身はDP2xでしか比較が出来ないのでmerrillだとすでにこの辺は良くなっていたのかもしれないけれども。

 

f:id:mgkiller:20140628100839j:plain

f:id:mgkiller:20140628100954j:plain

雨露の残るクローバー。水滴の艶やかさ、石の目のくっきりとした鮮やかさはぞくぞくする程の再現性。いや現実以上の解像感だ。ちなみにこれが最短撮影距離なので昆虫・植物を撮影するのであればdp3 Quattroを待っても良いかもしれない。merrillの撮影画像を見るとそちらも欲しくなるが、できるなら来年発売してくれれば…

 

f:id:mgkiller:20140628101544j:plain

f:id:mgkiller:20140628101959j:plain

これはRAWの拡大現像と中心付近を原寸大に切り抜いた物。 

この蜘蛛を撮りたくて記録してみたのだが小さいのに十二分に解像しているのが素晴らしい。目が悪いので心配だったがMFでの操作性もかなり良く溝があるのは3mm程なのだがレンズ部分前半部分はきちんと回るので、使い難いという事は全く無い。ご安心を頂きたい。

 

残りは続けてRAW画像で。並べるのに飽きたとも言う。

 

f:id:mgkiller:20140628102553j:plain

撮影時には気付かなかった蜘蛛の巣まではっきりと見える。

 

f:id:mgkiller:20140628102658j:plain

中央部の花弁もしっかりと捉えている。ホワイトバランスは少々不安定な気もするのでここは注意が必要かもしれない。

 

f:id:mgkiller:20140628102818j:plain

ピントを用水に合わせて。

 

f:id:mgkiller:20140628102906j:plain

こういう景色はdpの最も得意とする部分ではないかと思うが、この画像も各植物や岩の質感がきちんと解像されていて記録という意味では既に人間の目を超えたのでは無いかと思わせる程だ。

 

 

 

SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257

SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257